英単語アプリ「Memoria」を公開しました!
こんにちは。今日は私が開発したアプリを紹介させていただきます。
中学生に最適!英単語アプリ「Memoria」
今回公開したアプリは、「Memoria」です。
Memoriaは中学生で学習する英単語を収録した英単語アプリです。
英単語は大阪府教育委員会が公表している「大阪版中学校で学ぶ英単語集」を元に選定いたしました。
これは大阪府の公立高校入試にて、出題される英単語を集めたものです。
これを勉強すれば、高校入試に必要な英単語をしっかり暗記することができます。
現代では英語力が必須となってまいりました。
中学校で学ぶ英単語は社会人として覚えていて当然のものばかり!
みなさんも英単語の復習として、ぜひご活用ください。
技術的な話
ということで、宣伝はここまでです。
ここではこのアプリの技術的な話をしたいと思います。
使用したライブラリ
このアプリには、暗記した単語数や学習した時間をグラフで表示する機能があります。
ここでは、「MPAndroidChart」というライブラリを導入しました!
github.com
こちらで使い方が紹介されています。
moneyforward.com
このライブラリは様々なアプリで活用されて、非常に使い勝手のよいライブラリです。
データを設定すれば、アニメーション付きで表示され、とても見た目が美しいグラフが表示されます。
自分で実装するととても大変だと思いますので、非常に便利なライブラリです。
また、ライセンス表示には「AboutLibraries」というライブラリを使用しました。
github.com
こちらで使い方が紹介されています。
cutmail.hatenablog.com
有名なライブラリであれば、ライセンスが自動的に表示されます。
自分で追加することもできます。
日付処理には「ThreeTenABP」を使用しています。
github.com
こちらで使い方が紹介されています。
techblog.timers-inc.com
日付処理は、標準機能では大変扱いにくいものです。
それを簡単にしてくれるのがこのライブラリです。
日付処理はJodaTimeが有名ですが、JodaTimeはヘビーなライブラリという噂をきき、今回はこれを選びました。
これのお陰で1ヶ月前というような処理が簡単に行えるようになりました。
ThreeTenABPはJava8の日付処理APIのバックポートですので、もしAndroidがJava8に対応したとしても、大幅に書き換える必要はありません。
苦労した点
このアプリは私の人生で初めて開発したAndroidアプリです。
知らないことだらけで、すべてに苦戦しました。
単語のリスト表示には大いに悩まされました。
タブとして単語を分けるため、Fragmentを導入したり、リストに画像と文字を並べて表示できるようにしたり。
非常に大変でした。ほんとに苦労しました(笑)
アプリ作りに手慣れた方には非常に簡単なことだと思いますが、私にはチョモランマ級に高い壁でした。
リスト作成時にヒープが足らなくなったり、散々エラーに見舞われました…。
まあ、なにはともあれ完成してよかった!(笑)